第2回:8月5日(木)
「ビジネス会議の効率化に役に立つ、ファシリテーター・トレーニング」
【講師】岐阜大学 水谷香織 (日本学術振興会 特別研究員)

■講師-自己紹介
今回は、ビジネス会議の効率化に役立つコミュニケーション技術を
体験を通じて楽しく学ぶトレーニングコースを開催します。
今話題のファシリテーションをこの機会にぜひぜひご体験下さいませ!
■講師-略歴
1993年 名古屋市立菊里高校卒業
1998年 岐阜大学工学部土木工学科卒業
(1998-1999年 国際ロータリー財団国際親善奨学生として、
英国ロンドン大学インペリアルカレッジに留学)
2000年 岐阜大学大学院工学研究科博士前期課程土木工学専攻修了
2003年 岐阜大学大学院工学研究科博士後期課程修了
2003年 日本学術振興会 特別研究員 (岐阜大学工学部 特別研究員)
現在に至る
NPO法人PI-Forum理事、土木学会正会員、日本知能情報ファジィ学会会員
※PI-Forumについては下記のHPをご覧ください。
http://www.pi-forum.org/
一人ひとりの個性を活かした組織づくり、各組織の個性を活かした連
携を行うことで、もっと楽しくもっと創造的な場が生まれるような気
がします。そんな思いを胸に、住民、行政、企業、学術会の潤滑油的
な役割を果たす仕事を志しています。
■概要
8月5日に開催されましたあきんど会WSでは、私運営事務局の水谷が講
師役を務めさせていただき、ビジネス会議の効率化に役立つコミュニ
ケーション技術を体験を通じて楽しく学ぶトレーニングコースを開催
いたしました。なんとわざわざ名古屋から3名の方がお越しくださり、
合計14名もの方にご参加いただきました。本当に有難うございました。
今回は、2人一組になって5分間で自分の陣地に相手を取り込むゲー
ムから始まりました。すぐに力勝負にでるのではなく、まずはゲーム
の進め方について2人で議論し公正なルールをつくったり、相手の心
の中の利害・関心事項を聞き出して上手に交渉したりできたチームは、
ゲーム終了後、勝敗にかかわらず十分に満足、少なくとも納得できて
いらっしゃっいましたね。自分の意見を言うばかりでなく、相手の話
を聴くことの大切さをゲームを通じて再確認しました。
その後、「会議での嫌な経験」について、グループで話し合っていた
だきましたところ、会議の目的があいまいで、議論がかみ合わない、
権力のある人が一方的に話して終わってしまう、反対意見や提案に対
してできない理由ばかりを述べる等々、おもしろいくらいにとても沢
山の嫌な経験が出てきました(^^)。
では、いったいどうしたら良いのか?
一つの解決策として、ファシリテーターというコミュニケーションの
専門家の活躍が期待されます。ファシリテーターのビジネス会議にお
ける役割は、下記のとおりです。
1)会議の召使として、中立の立場を保って議事進行につとめる。
2)他人の発言を批判したり、自分の意見を言わない。
3)グループ全員を、一つの共通の問題に集中させる。
4)議事進行の方法やツールを提案する。
5)発言者を個人攻撃から守る。
6)グループがWin-Winの結論を見出せるよう手助けする。
また、批判的な意見を、建設的に言い直すリフレーミングという手法
についても、少しご紹介をしました。
ファシリテーターという言葉は聞きなれませんが、ファシリテーター
の役割は、メンバーがごくごく当たり前のコミュニケーションを円滑
に図り、議論に集中し良い結果を出せるようお手伝することです。
若い社員の方や学生さんって、とてもクリエイティブなアイデアを持
っていたりしますから、そんなアイデアがぽんぽんと聴きだせるよう
な場づくりが、企業にも、行政機関にも、教育機関にも、必要なので
はないかと思っています。
■参加者アンケートから
1.一番楽しかったことは何ですか?
‐知り合いでないみんなが一つの課題をこなしていくごとに一体感
を帯びて来る過程。
‐異なる分野の人とディスカッションすることで、問題の多面性が
垣間見られたこと。
‐遅れてしまったのですごく申し訳なく思っていたのですが、皆さ
んが暖かく迎え入れてくれたこと。
‐いろんな人との出会い。
‐会議中の嫌なことのリストアップ。 他
2.一番心に残ったことは何ですか?
‐ファシリテーターの重要性。
‐利害の考え方を整理することで問題点が明確になったこと。
‐皆さん、討論のマナーがよくて、自分も話したくなったこと。
‐リフレーミング:建設的な言い方に言い換えること。
‐時間が短く感じられたこと。
‐ファシリテーターという言葉を知ったこと。 他
3.今後実践しようと思ったことは何ですか?
‐人の話をよく聞いてあげること。
‐できるだけ「受け入れ/受け止めた」上で自分の話をすること。
‐自分もファシリテーターになりたい。周りの学生にもその大切さ
を伝え、いい議論ができるようになりたい。 他
4.講師へのメッセージをお書きください。
‐会議に参加している方々のコミュニケーション能力を高めていただ
けてる存在だと感じた。一生懸命さが良く伝わってきた。
‐とってもいい会議でした。よく頑張った!
‐出来れば立つ位置などをもう少し工夫した方が見やすくなると
思います。
‐大変参考になりました。もっと前に今回のお話を聞ければ良かっ
たと思います。
‐経歴から同い年だと思います。負けずに頑張ります。
‐ぜひ、別の機会に社員などにこの話をお願いします。
‐もう少し実例を交えて話をした方が・・・。 他
5.今回の内容について、いくらなら参加費を支払って参加したいと
思いますか?
‐1,000円。
‐2時間で2,000円。
‐2時間で12,000円。
6.その他、ご自由にお書きください。
‐どんな会議にもファシリテーターの存在が重要であると感じた。
‐楽しかったです。また来ます。
‐大学院の入試があって来るのを少し迷いましたけど、来てよかっ
たと思います。
‐名古屋大学を17時に出たのですが3時間もかかりました。次はもっ
と早く出ます。 他。
■主催者からのメッセージ
まだ2回目の開催とあって参加者の皆さんにご迷惑をかける場面もあったかと思いますが、
会自体は大変盛り上がり、あきんど会終了後も名刺交換や意見交換などが行われていました。
主催者としましては、大変うれしく思っております。
皆様に必要とされるコミュニティーの場となるよう今後も努力してまいりますので
ご支援のほど、どうぞ宜しくお願い致します。